花粉症を東洋医学で考える

毎年やってくる花粉症。
「薬を飲んでもスッキリしない」「年々ひどくなっている」そんなお悩みはありませんか?実は東洋医学では、花粉症は単なるアレルギーではなく“体質の乱れ”として捉えます。つまり、体の内側を整えることで症状の軽減や根本改善が期待できるのです。

本記事では、東洋医学的な花粉症の考え方から、鍼灸による施術方法、そして今日からできるセルフケアまでをわかりやすく解説します。
つらい花粉症を少しでも楽にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

1. 花粉症に対する鍼灸施術

鍼灸では、体のバランスを整え、自然治癒力を高めることを目的に施術を行います。
花粉症は東洋医学では「外邪(風・寒・湿など)」が体内に侵入し、特に「肺」と「脾」の働きの低下によって起こると考えられています。
肺は呼吸や皮膚・粘膜の防御を担い、脾は消化吸収と水分代謝に関わります。これらが弱ると、体内に余分な水分(痰湿)がたまり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状が現れやすくなります。さらに「衛気」と呼ばれる防御エネルギーが不足すると、外からの刺激に過敏に反応してしまいます。
治療では、気の巡りを整え、肺や脾の機能を高め、水分代謝を改善することが重要とされます。鍼灸や食養生、生活習慣の見直しを通じて体質を整え、症状の軽減と再発予防を目指します。
 

2. セルフケアのポイント

日常生活でもできるセルフケアを取り入れることで、花粉症対策の効果をさらに高めることができます。

ツボ押し
手軽にできるセルフケアとしておすすめです。
・小鼻の横 → 迎香


・眉間 → 印堂


・手の親指と人差し指の間 → 合谷


👉やり方
気持ちいい程度の強さで5秒押して離すを5回繰り返します。
 


体を冷やさない
東洋医学では「冷え」は免疫低下の原因になります。
特に首・お腹・足元を温めることが重要です。
・首にマフラー
・お腹に手を当てる
・靴下着用
 


食事の見直し
花粉症の方は「甘いもの・冷たいもの・脂っこいもの」を摂りすぎると悪化しやすいです。
おすすめ食材
・生姜
・ねぎ
・発酵食品(味噌・納豆)

 
 
生活リズムを整える
睡眠不足やストレスも花粉症を悪化させる要因です。
特に「夜更かし」は免疫力低下に直結します。
 

3. まとめ

花粉症は単なるアレルギーではなく、「体質のサイン」とも言えます。
東洋医学では、症状を抑えるだけでなく、根本から体を整えることを重視します。
鍼灸施術とセルフケアを組み合わせることで、
✔症状の軽減
✔体質改善
✔再発予防
が期待できます。
毎年つらい花粉症に悩んでいる方こそ、体の内側から整えるアプローチを取り入れてみてください。