このブログの記事は「石川翼」が書きました。
こんにちは。せとうち整骨院の石川です。
大阪出身で高校の時に山梨に行き、また専門学校で大阪に戻って社会人になり香川に来ました。香川に来て5年以上経ちました。
「手当て」と書くように手を使ってケガなどを治していくので手の感覚を大切にしいます。身体や筋肉の状態をよく触って(触診)把握し、よく患者様のお話をお聞き(問診)して、患者様のお悩みや痛みを根本から改善できるように日々努力しながら一所懸命にサポートさせていただくのでよろしくお願いします。
皆さま、暑い中部活やお仕事お疲れ様です。
くれぐれも熱中症にはご注意ください
今回は、高校1年生・男子サッカー部の選手が両脛の痛みを訴えて来院。
陸上競技やサッカー、バスケットボールをしている入学したての1年生に多いシンスプリントでした。
別名を『脛骨過労性骨膜炎』といい、オーバーユース(繰り返す負担の使い過ぎ)によるスポーツ障害です。
ランニングやジャンプ動作の多いスポーツに発症しやすいです。中学校の部活から高校生になり練習強度が格段に上がり、負荷がかかりすぎてしまいオーバーユースによる影響ももちろんありますが、よくよく話を聞いているとスパイクは、ハイカットタイプのスパイクできつきつなので紐を外してそのまま履くだけとのことでした。
履いてもらった状態で触ってみると横・縦・高さすべて足や指が当たっており、本来のスパイクの性能が果たせていませんでした。
さらに中学生の時に足首の捻挫をしたことがあるが、正しい処置・治療をせずほったらかしだったとのことです。
それに起因してか回内足になり、扁平足になっていったのではないかと推測されます。
ちなみに今まで色々な方のたくさんの足を診てきましたが、過去一の扁平足でした。足の指って大事なんです。
動かないと足の負担が増えたりバランスが取れづらいのでフィジカルコンタクトがあるとすぐふらついてしまう等…
筋肉が動き方を忘れているので、足の指の動き方を脳に伝えるトレーニング、足の裏、指の感覚をつかむトレーニング。足趾のグーチョキパー、タオルギャザーなど。
徐々にできてくると筋力アップのトレーニング。
もちろん、頑張りすぎず無理をせず痛みを出さないのが前提です。
長い道のりでしたが、途中であきらめずにしっかりとついてきてくれたおかげで6月中旬から下旬に痛みがほぼなくなり、7月初めには痛みがなくなりました。
痛みの減少とともに軽いメニューから徐々にチーム練習に参加していき、7月中旬には、復帰してフルメニューをこなし、試合にも出れるようになりました。
今では、選手権とリーグ戦に向けて暑い中、日々の練習に精進してくれています。
復帰した後もストレッチやアイシングなどのケアは必要です。
毎日セルフケアをしましょう。
当院では、アキュスコープやメディセル、鍼などを使って施術を行い、当院専門のスポーツ障害に強みをもっています。
治療はもちろん、リハビリやトレーニング、復帰後のケアも行っていますのでお気軽にご相談ください。
当院は、ご予約優先制とさせていただいておりますので、ホームページもしくはお電話からご予約をおすすめしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは。せとうち整骨院の石川です。
大阪出身で高校の時に山梨に行き、また専門学校で大阪に戻って社会人になり香川に来ました。香川に来て5年以上経ちました。
「手当て」と書くように手を使ってケガなどを治していくので手の感覚を大切にしいます。身体や筋肉の状態をよく触って(触診)把握し、よく患者様のお話をお聞き(問診)して、患者様のお悩みや痛みを根本から改善できるように日々努力しながら一所懸命にサポートさせていただくのでよろしくお願いします。