こんにちは。せとうち整骨院の中村です。
出身は埼玉県で高校卒業後、大阪で8年ほど整骨院、リラクゼーションサロン、整形外科リハビリ室勤務、スポーツトレーナーを経験し香川県に来ました。以来県内の複数の系列整骨院で勤務し現在はせとうち整骨院で勤務しています。
たくさんの患者様と知り合えた事、症例に触れたことは今の私にはこの上ない経験となっています。これからも仕事を通じて皆様の健康のお手伝いができることをうれしく思っています。
坂出市 スポーツ障害 有痛性外脛骨 お探しの方
皆様こんにちは。
いよいよ夏休みです。スポーツをしている学生さんはますます部活動に力の入る期間ですね。今回は、治療に来ているサッカー部の学生さんの治療について紹介します。
有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)
スポーツをしている人で、足首の捻挫に次いで多い悩みでもあるこの有痛性外脛骨。整形外科でこのような診断を受けて、来院したのはサッカー部の中学生でした。
もともと痛みがありましたが、足首の捻挫をきっかけに痛みが強くなり、当院に来院しました。
痛い場所はこんなところです。
外脛骨とは足の内くるぶしより下に突起がある状態のことを言います。痛みがない人もいるので痛みがあるものを有痛性といっています。
ひどい場合は歩行も困難なくらい痛みが強くなります。

まずはアキュスコープで炎症の度合いを見極めます。
当院では、アキュスコープ、マイオパルスという微弱電流の機器を使用して炎症の度合いを検査します。

アキュスコープはそのケガの状態に対して、一番良い周波数の電流を考えて流してくれます。アキュスコープを使用することで過剰な炎症を抑え、運動療法が早期に行えます。
一日でも早く運動を行う。
人間の体は良くできているものです。ある程度の炎症がありながらも、動かしていくことで回復が早くなったり固定力が増します。微弱電流によってその炎症をコントロールしながら行うことで、運動の開始も早まり、競技復帰が早まります。
1週間ほどでテーピングをしながら足首周囲の運動、片足立ち、スクワット、ミニトランポリン等で足関節周囲筋と神経伝達を鍛えます。
今回の学生さんは、足首の捻挫の痛みと外脛骨の痛みのダブルパンチでしたので関節の不安定さがより痛みを強くしていました
3週間後の今では練習に復帰するための最終調整に入っています。
このブログの記事は「中村直樹」が書きました。